2010年01月31日

【from Editor】震災で知った新聞の『力』(産経新聞)

 放送から2週間がたっても、「神戸新聞の7日間」(フジテレビ系、16日)を見た感動がさめない。平成7年1月17日の阪神・淡路大震災から15年となるのに合わせたドキュメンタリードラマ。本社が壊滅的な損傷を受け、新聞が発行できない重大危機に直面した地元紙を舞台に、現場記者らの苦悩と葛藤(かっとう)を描いた作品である。

 あの日、大阪府北部の自宅で未体験の揺れに遭い、数日後からは甚大な被害が出た兵庫県西宮市の阪神支局でデスク業務に就いた。誰かが家をつかんで力任せに振っていると感じたあの揺れは、今も体が忘れていない。支局では相次ぐ余震に怯(おび)えながら編集作業を続けた。そんな経緯もあってか、番組中、涙が止まらなかった。

 ホストコンピューターが壊れ、発行断念が現実味を帯びる中、内藤剛志さん演じる編集局長が「わしらがあきらめてどないする。絶対に新聞を出すんや」と記者を鼓舞し、陣頭指揮に当たる姿に、同じ立場の人間として「自分にこんな指揮ができるだろうか」と自問した。自社の製作工程が狂うのを承知で、全面支援した京都新聞の侠気(きょうき)にも胸が熱くなった。

 がれきの下から救出された少女がすでに息を引き取っていたことを知り、撮影できなかった女性カメラマン。焼け野原で少年が土を掘り返して探していたのが母親の遺骨と知り、泣いてわびながらシャッターを押し続けた男性カメラマン…。「悲しんでいる人を撮って何の意味がある」「だからこそわれわれには記録する責任がある」。事故や災害の現場で記者が必ず直面する心の葛藤だ。

 死者数だけが増え続ける救いようのない状況で、「暗い話はもうええ。明るい記事を送ってくれ」という整理デスクの叫びを機に、どん底で希望の灯に焦点を当てた記事が紙面を飾るようになったエピソードにも胸を揺さぶられた。販売店の男性が父親の死に耐え、配達先を失って余った新聞を渋滞中の車のドライバーに「料金はいりません。記者の思いがこもった新聞を読んだってください」と配って回るシーンは圧巻だった。

 15年後。インターネットの台頭などで新聞を取り巻く環境は激変した。情報が枯渇し、不安が広がった当時と違い、携帯電話でニュースを知る時代だ。だが、有事にネットは本当に機能するのだろうか。人々が必要とする細かな情報や希望を届けられるのは、「手に取れる活字」ではないのか。新聞の『力』に一筋の光明を見た思いがした。(編集局長 片山雅文)

2月を「情報セキュリティー月間」(時事通信)
「演出は初めから決まっていた」 大家族の母がフジテレビ批判(J-CASTニュース)
「(無実と思ったことは)ないです」元検事、当時の認識きっぱり 足利再審(産経新聞)
「被害者が写っているので…」モニター暗転、廷内は5分間の沈黙(産経新聞)
【健康】携帯で健康チェック(産経新聞)
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2010年01月30日

子育て支援策 「ビジョン」閣議決定 認可保育所の定員増(毎日新聞)

 政府は29日、今後5年間の子育て支援策や数値目標をまとめた「子ども・子育てビジョン」を閣議決定した。待機児童解消に向け、認可保育所の定員を毎年約5万人ずつ、5年間で計26万人増やすと明記。小学校1〜3年生が対象となる児童クラブの定員も、現行の81万人から111万人まで増員し、「児童3人に1人」が利用できるようにする。

 ビジョンは基本理念として「社会全体で子育てを支える」と強調した。支援策は子ども手当の創設や、高校の実質無償化などの「現金給付」と、待機児童解消や幼保一元化などの「保育サービス」の2本柱。

 幼稚園と保育所を一元化した「認定こども園」も358カ所から2000カ所以上に増やす。ビジョン実現に必要な予算額や財源には言及していない。【坂口裕彦】

【関連ニュース】
厚労省:学童保育の補助継続へ 「待機」多く方針変更
少子化対策:認可保育所の定員年5万人増へ 来年度から
難病:「保育園に」署名提出へ 東京・立川
看護師:月1時間勤務でもOK…札幌の医療法人が新制度
保育新制度:待機児童解消へ 都がパートタイムの親対象に

<訃報>夏夕介さん59歳=俳優(毎日新聞)
<子どもの貧困>研究者らシンポ 都内で31日(毎日新聞)
陸山会土地資金、小沢氏の妻子名義口座から(読売新聞)
ハイチに陸自部隊を派遣、復旧活動に参加(読売新聞)
取り調べテープを再生=菅家さん「自白」、任意性検証−足利事件再審公判(時事通信)
posted by トミオカ カズヒロ at 23:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月29日

<谷垣総裁>消費税10%以上必要(毎日新聞)

 自民党の谷垣禎一総裁は27日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、消費税の税率引き上げについて「われわれが政権にいたときは10%ぐらいと考えていたが、社会保障の状況を考えると、もうちょっといくかもしれない」と述べ、10%以上が必要との認識を示した。谷垣氏は総裁就任後、具体的な税率への言及を控えていたが、消費税増税に消極的な政府・民主党を揺さぶる狙いとみられる。【田所柳子】

【関連ニュース】
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谷垣総裁:「物言えば唇寒し」民主党を皮肉る

<春闘>労使が初交渉 賃金より雇用確保優先(毎日新聞)
稲嶺氏先行、島袋氏が猛追…名護市長選読売調査(読売新聞)
都議補選終盤戦 島の発展へ舌戦 自・民、国会議員ら動員(産経新聞)
臨時接種の新類型創設へ―インフル対策で予防接種部会(医療介護CBニュース)
「斟酌の理由ない」に反発=沖縄出身議員(時事通信)
posted by トミオカ カズヒロ at 15:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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